コラム

◇新刊発売!『頭がスッキリする思考の整え方』◇
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いとう
新刊
ビジネス
装丁

9月2日に『頭がスッキリする 思考の整え方』が発売になりました✨
そんな9月の新刊についてご紹介します♬
今月は本サイトで「秋の読書フェア」も行っています!
新刊である本書も対象になりますのでぜひお見逃しなく💙

※このコラムの中では『頭がスッキリする 思考の整え方』のことを「本書」と記します。

🔷新刊が発売になりました🔷

9月2日(金)に『頭がスッキリする 思考の整え方』が発売されました!
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本サイト「SHIP」ではもちろんのこと、書店さんやネットショップでも販売しております。
すでに売れている書店さんもあるようです・・・!ありがとうございます!!!
そんな新刊について中身をご紹介します👏

すでに本書の見本が届いた際にも少しご紹介していますのでそちらもぜひご参考に♬

本書の特徴

本書は見本コラムでもお伝えした通り、全5章構成で、大きく4つの流れ(導入編→原理編→実践・応用編→発展編)で進んでいきます。
人間関係や仕事で悩みのあるビジネスパーソンに向けて、「論理」や「クリティカル」などで悩みを解決しよう!とする書籍です。

しかし、今すぐ使えるスキルテクニックの紹介というより、頭の使い方そのものを変えよう!という考えのもとに書かれています。

例えるならば、テストの前日に一夜漬けで勉強して何とか試験を乗り切る、みたいな短期記憶ではなくて、長期間しっかり記憶していて、なおかつ必要な時にその知識を活用することができるようにする。長い目で見ると結果としてよい方向へ進む。そのような状態を目指しているイメージです。
急がば回れ」という表現が伝わりやすいかと思います。

本書の中で、著者の出口汪が、

いくら「ビジネス書」や「自己啓発書」を読んだところで、言葉の使い方を変えない限り、人生を変えることなどできません。
  ――はじめにより

人生を変えるのは日々の積み重ねなのです。
  ーーおわりにより

と述べているように、すぐに変わるということではありません。

現状に満足していない、もしくは何か問題がある、にもかかわらず、何も変えずに現状維持では何も解決しません。小手先だけの方法ではなく、もっと根本的な部分を変える必要がある。
それが、「言葉の使い方」を変えることなのです。

本書で「言葉がなければ認識できない」という項目があるように、考えたり感じたりすることは全て「言葉」があるから可能になるのです。
そのため、言葉の扱い方を磨く必要があります。それは、小難しい言葉を覚えるとか、ひたすら敬語を使うとかそういうことではありません。もちろん語彙を増やすことは大事なことですが、それをどうやって扱うのかが何よりも大事なのです。

ではどうやって言葉を扱えばいいのか?その答えが「論理」なのです。
論理とは、物事の筋道であり、言葉の最小限の規則による使い方です。
そのためにも論理を身につける必要があります。

遠回りは嫌煙されがちですが、実は長い目で見ると最短ルートなのかもしれません。
本書を知ることで、今からでも考え方やとらえ方を意識的に変えていくことができると思います。
ぜひこの機会に論理を学びませんか?

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表紙カバーはUV加工を使用!

本書の表紙は、一見するとただの印刷に見えますが、「UV加工」と言われる印刷方法が使われています。
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「思考の整え方」という文字と、周りの青い線に使われており、テクスチャが少し違います。
光が反射してキラキラ?テカテカ?します!
触っていただくと、紙はサラサラなのに対して、加工されている部分はツルツルしており、
その違いがよくわかると思います!
(個人的には触るの楽しくて、ずっと撫でてます(笑))

公式Twitterでは、動画撮影したものをUPしているのでぜひご覧ください!

紙の書籍ならではのデザイン・楽しみ方ですので、ぜひ手にとって触ってみていただきたいです…!!!

論理とはムダなことを省く技術である(担当編集より)

日本経済は停滞の一途を進むなか、一時期より見かけ上では、最低賃金や労働時間の是正はされているが、実感されている方はどれほどいるだろうか。
多くの方は日本の風習である「空気」に流され、必要のないムダな人間関係や非効率な仕事に時間を割いてはいないだろうか。
このような状況を改善するべく、筆者は論理をベースとした、日々の思考の使い方を提案する。


なお著者の出口汪氏は、自身も経営者として仕事を行う傍ら、学習参考書や一般書などの執筆をしている。論理を用いた国語(現代文)の指導に先鞭をつけ、受験競争の苛烈な時期に予備校のカリスマ講師として一時代を築いた教育指導者である。


さて、本書の構成は大きく分けて導入編→原理編→実践・応用編→発展編となっている。

まず導入編では、後章で展開される「論理」を応用範囲の広い思考の土台となることの概観を説明する。
次の原理編では国語(現代文)で用いられる論理に関する説明となるが、本書の中で語られる3つの原理は現代文だけに留まらず社会の中でも応用可能であることが語られる。
それらは次の実践・応用編で「活用術」として実際の仕事や日常生活で使うための方法や手順などがまとめられる。
そして最後の章では、発展編として、クリティカル・シンキングを提案する。
その中で、実は日本では、江戸時代から教育の状況がまったく変わっていないと喝破する。その状況を変えるべく、知識習得のベースである論理を獲得し、さらに自ら答えを出すことのできる人材を生み出す必要がある。
論理で知識を整理し、クリティカルに物事を捉えることで、新たな創造性や革新的なイノベーションも生まれてくる。

社会に出たばかりの新入社員の方はもちろんのこと、日々の業務などの改善を求める方々にも手にとっていただきたい。

本書について

『頭がスッキリする 思考の整え方』

著者:出口汪
本体価格:1500円(税込:1650円)
ISBN:978-4-86470-168-6
9月新刊!

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