KGBスパイ式記憶術

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記憶術
自己啓発
PICKUP

著者・作成者 : デニス・ブーキン/著 カミール・グーリーイェヴ/著 岡本麻左子/訳

ISBN : 978-4-86470-114-3

2019/1/30

¥1,600 (税込 ¥1,760)

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【ストーリーを読み進めるうちにビジネスの必須スキルが身につく、最高にスリリングで面白いビジネス書!】

モスクワ大学で心理学を研究するシモノフは、KGB(ソ連国家保安委員会)にスカウトされ諜報部員となった。任務は、ナチスドイツの実験研究に関する機密文書の奪還。果たしてシモノフはミッションを完遂できるのか。スリリングなストーリーに組み込まれたスパイ養成の演習により、記憶力や思考力・集中力・判断力・対人能力などビジネスの成否を左右する能力が確実に向上する。ロシア・アメリカ・中国・ヨーロッパなど世界13か国で続々刊行のベストセラー、ついに日本上陸!


”知の巨人・佐藤優氏推薦!”
「時間に追われたビジネスパーソンへ」

評者は、外務省国際情報局で主任分析官をつとめていたときに、SVR(ロシア対外諜報庁)の教育担当者と何回か意見交換したことがある。SVRはKGB(ソ連国家保安委員会)第1総局(対外インテリジェンス担当)の後継組織だ。モスクワのSVR研修センターを視察したこともある。SVRでは、記憶力を重視している。そのノウハウが本書で具体的に紹介されている。 〈何かを本当に覚えているかどうかを確かめる方法は、何の助けもヒントもなく記憶を完全に再現し、元の情報と比べることしかない。覚えているつもりだとか、話を聞いたり文章を読んだりして思い出すというのではなく、書き出して比較するのだ。このルールは諜報活動のなかで何かを覚えなくてはならないときにも厳密に守られており、指示を受けた場合や自分の身元を偽装する場合も、記憶を再現して完全に覚えていることを確認しなければならない〉。 聞いた事柄を復唱することは、記憶力を強化する基本だ。 また、政治、経済など、同じ事柄を扱っていても分析官と学者のアプローチが異なることが本書から浮き彫りになる。その違いは、時間的制約に対する認識の差だ。 〈諜報機関の分析官は、任務を命じられてから何をするのだろうか?まず、どの程度の時間的猶予があるかを判断する。諜報機関では、仕事を仕上げるタイミングに大きな意味がある。情報というものは、すぐに古くなってしまうものだ。完璧に仕上げ、十分に検証してから報告するのは遅すぎると言っても過言ではない〉。試験で合格点が60点以上である場合、試験時間内に60点の答案を提出すればいいというのが分析官の発想だ。試験時間が終了してから100点の答案を提出しても、意味がないからだ。ビジネスパーソンは、常に時間に追われている。合理的に仕事を進めるためにも記憶力を強化することは有益だ。 本書の練習問題を解いていると、短期間で記憶力が強化される。是非、試してみてほしい。
評者:佐藤優(『AERA』2019年4月15日号掲載「佐藤優の読まずにはいられない」)


<目次>
序章  スパイの道
第1章 CHIS(密告者)
第2章 ケースオフィサー(工作担当官)
第3章 非常勤エージェント
第4章 派遣エージェント
第5章 工作員
第6章 分析官
第7章 二重スパイ

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□出口式